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ダイバーシティー・人材育成Diversity and HR Development

ダイバーシティー・人材育成

ダイバーシティーの確保についての考え方

当社は、「未来に続く架け橋として人の心を尊重し、豊かな価値を創り、社会貢献に努める」の経営理念のもと、多様な一人ひとりの個性を尊重し、その特徴を活かすことこそが豊かな価値を生み出し、それが企業成長につながると考えております。中長期的な企業価値を向上させていくうえで、能力発揮度合いに基づく公正な評価を踏まえた登用・処遇を行い、女性、外国人、中途採用者に限らず、多様な個性、特徴、多様な経験をもつ人材育成を行うことを心掛けております。

ダイバーシティーの確保の目標

①女性社員

当社は製造業であり、かつ男性割合の高い理系職種中心に採用を行っていることもありますが、未だ充分であると捉えず、女性が働きやすい環境を整え、働いている社員の中から女性管理職・役員を希望する人材を増やすべく、次のとおりの目標を設定しました。

・本社(国内)新卒採用に占める女性比率 :目標 2026年 50%を目指す
・本社(国内)女性管理職・役員数 :目標 2031年 3%

②外国人社員

当社は、グループ全体では既に外国人の割合の方が高く、各海外拠点においても非日本人が中核人財として活躍していますが、日本本社としても多様な価値観を取り入れるべく、当社グループの海外拠点の人材育成と登用による執行役員を含む本社外国人役員比率向上を目指し、次のとおりの目標を設定しました。

・執行役員を含む本社外国人役員比率 :目標 2025年 17%

③中途採用社員

事業拡大に伴う人材補充施策として即戦力としての期待等から、毎年一定数の中途採用を実施してきており、その発揮能力に応じて組織責任者等への登用を積極的に行ってきたことにより、管理職に占める中途採用者比率は既に70%を超える水準となっております。なお、当社方針としては、管理職に占める中途採用社員比率の目標値は少なくとも半数を占めていれば良いと考えており、現状問題ないと把握しております。
今後につきましては、これまで同様にそれぞれの社員の持つ特徴を踏まえつつ、新卒採用者と中途採用者のバランスをとりながら人材を登用していきます。

人材育成方針・社内環境整備方針

①人材育成方針

女性、外国人、中途採用者だけでなく、技術職、事務職等、様々な背景や価値観を持った社員が各々の特性に合わせ、充分に力を発揮できるよう努めております。
具体的には、次のとおりの人材育成を行っております。

・中堅社員、リーダークラス、新任管理職等の階層別にその段階に応じた研修
・それぞれの社員が業務を遂行する上で必要なスキル習得のための研修
・多様性の尊重、ハラスメント防止等の基礎知識向上を目的とした全社員向け研修

②社内環境整備方針

育児・介護、そのほかの様々なライフイベントが発生する際等でも仕事と両立できるよう支援制度を整えることで、すべての社員が継続して働きやすい職場となるよう環境整備を進めております。
具体的には、次のとおりの環境整備を心掛けております。

・在宅勤務制度、フレキシブルタイム制度の導入
・育児・介護、ボランティア活動等に利用できる失効有給休暇の積立制度の導入
・子の看護休暇の有給化

人的資本や知的財産への投資

当社のサステナビリティに必要な人的資本や知的財産を拡充するため、下記のような取り組みを行っております。

・語学や品質等監査員等の資格や免許取得者に対する奨励金の支給等
・海外現地法人で採用した将来の幹部候補生を本社に派遣し、技能や組織運営を学ぶ社内留学
・技術開発や共同研究を目的とした大学等の研究機関に対するエンジニア派遣
・特許出願・登録に対する報奨制度等、人財開発や技術開発への投資