コネクタメーカー イリソ電子工業

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社員インタビュー 生産技術部 Y・TEmployee Interview Y・T

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生産技術部の中でも、プラスチック部品の製造設備を設計するモールド技術課所属。
現在は独り立ちを目指し、金型設計や金型組立業務を担当中。

大学時代から入社まで
~魅力を感じたイリソの強み~

インタビューを受ける様子

父が「車好き」ということもあり、私自身も昔から自動車に興味がありました。 自動車への思いは大人になっても変わらず、大学3年時には「将来は自動車関連の仕事がしたい」という思いが明確になっていました。

就職活動時、ナビサイト内の企業検索で「自動車業界」「神奈川」「電子機器」といった条件で検索をかけ、そこでヒットしたのがイリソだったんです。他にも何社かエントリーしていましたが、イリソに入社を決めた1番の理由としては、やはり「自動車に強い」という点に魅力を感じたからです。イリソは売上の8割が車載向けコネクタである為、自動車業界に携わりたいという私の希望を叶えることが出来ると思いました。

その他には、人事の方がとても話しやすい方であったこと、また社員同士の和気あいあいとしている雰囲気に惹かれました。 

入社から現在まで
~専攻外の分野にて0からのスタート~

インタビューを受ける様子

私が現在所属している生産技術部は、金属部品の加工やCAD操作など、業務内で機械系の知識が必要となる場面があります。在籍社員も学生時代に機械系を専攻していた社員が大半で、学生時代に基本知識を習得していたという方も多いんです。ただ私はというと、大学時代は化学を専攻していたので、当然金属加工やCADを扱ったこともなく、機械系の知識に関しては0からのスタートでした。知識が0である分、配属後に全て新しく覚える必要があり、初めは大変だったことを今でも覚えています。

ただ、専攻分野が異なることに関しては、実はそこまで大きな不安やトラブルは無かったんです。というのも、配属後 基本的な知識は全て先輩社員から教えてもらうことができ、スキルマップなども活用しながら丁寧に研修を進めてもらうことが出来ました。そういった周りの方のサポートがあったお陰で、機械系を専攻していなかった私でも安心して業務に取り組むことが出来ました。 

これまでの経験
~苦労が形として現れる瞬間~

インタビューを受ける様子

「金型設計」の業務では、基本的に一つの型を一人で担当することになります。

設計を担当し始めた当初は、仕事の進め方も分からない中、納期に追われ…、大変な場面も多々ありました。ただそういった苦労の元に何とか形になったものを実際に目にした瞬間、そして自分の頑張りが形として現れた瞬間は一番やりがいを感じました。 

現在担当している業務でも、金型の組立や洗浄に丸一日かかることもあり大変な時もありますが、大変さが大きければ大きい分、完成した時の達成感も大きいですね。

今後のキャリア
~多角的視点を用いた金型設計~

インタビューを受ける様子

直近の目標として、金型の設計や型組、製品の成形、流動解析などそれらの業務を全て一人で行えるようになりたいと考えています。また、金型設計者としては、単に金型の構造のみに焦点を当てた設計をするのではなく、コネクタという製品特性も配慮した上で金型設計を行えるようになりたいです。その為にも、日頃から金型のみに目を向けるのではなく、製品の実物もしっかり観察しながら設計することを意識しています。

また、製品図面や3Dモデル、既存の製品などを実際に確認したり測定したりすることで、現在生じている不具合を理解し、金型を新しく製作する際や改造する際には同じ不具合が生じない様に設計を行っていきたいと思います。 

設計業務以外のところでは、私はスケジュール管理が苦手な為、今後は納期など達成すべき目標に対して上手に計画を立てられるようになりたいと思っています。スケジュール管理を徹底することで、業務時間と休憩時間のオンオフを切り替えメリハリをつけて業務を行っていきたいですね。 

1日のスケジュール

スケジュール

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